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Web ストーリーの広告

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Web ストーリーは、読者にコンテンツへの没入感を与える、タップ可能な全画面表示エクスペリエンスです。Web ストーリー広告を使用した広告は、ユーザーの体験へのシームレスで中断のない統合を可能にし、プラットフォームに楽しく没頭させ続けることができます。

広告プレースメント

Web ストーリーは、単一の amp-story-auto-ads コンポーネントを使って、広告の数量とプレースメントを指定します。

amp-story-auto-ads は、amp-ad コンポーネントのラッパーで、ユーザーがストーリーのコンテンツを消費する間に 1 つ以上の広告を動的に挿入します。最高のユーザーエクスペリエンスを確保するために、以下のことが行われます。

  1. 広告は、Web ストーリーランタイムによて事前にレンダリングされた上で挿入されます。そのため、空の広告や読み込み途中の広告がユーザーに表示されることがありません。

  2. 広告の掲載密度は、画面が広告で飽和されないように、コンテンツの比率によって最適化されます。ユーザーが読み進める過程でいつどこに広告が挿入されるかは、amp-story-auto-ads コンポーネントによって決定されます。

Web ストーリーは、金銭的な収益とユーザーエクスペリエンスを最適化するために、最初の 2 ページの後に最初の広告を配置することがあります。

注意 – 通常、Web ストーリーが長いほど、広告プレースメントの機会が多くなります。広告の正確なプレースメントアルゴリズムの最適化は、継続的に行われます。

ユーザーインタラクション

ユーザーは通常のストーリーページと同様に、画面の右 3 分の 2 をタップして広告を飛ばして閲覧し続けることができます。

ユーザーは、画面の右側 3 分の 2 をタップして、広告をスキップして進むことができる。

すべての Web ストーリー広告の下 3 分の 1 には、システムがレンダリングしたコールトゥアクションボタンが表示されます。このボタンは、ユーザーを任意の URL(または関連するアプリストア)に移動させるように設定することが可能です。

ユーザーは広告ランディング先にリダイレクトされても、ストーリーにもどることができる。

Web ストーリーを広告向けに構成

Web ストーリーは、ページで直接 amp-ad を使用することができないため、代わりに、amp-story-auto-ads コンポーネントを使って、すべての広告をフェッチして表示しています。amp-story-auto-ads コンポーネントは amp-story の直属の子要素として配置されている必要があります。

<amp-story>
<amp-story-auto-ads>
<script type="application/json">
{
"ad-attributes": {
// ad server configuration
}
}
</script>
</amp-story-auto-ads>
<amp-story-page>
...
</amp-story>

Web ストーリー広告は完全にレンダリングされてからしか表示されないため、通常の amp-ad とは異なり、<fallback><placeholder> は必要ありません。

ストーリー広告の基礎

Web ストーリーに広告を含めるには、サポートされているアドサーバーから配信するのが最も簡単な方法です。

以下に、現在 Web ストーリー広告をサポートしている広告プラットフォームを示します。

Web ストーリー内での広告の掲載にご興味がある広告主の方は、詳細についてお問い合わせください。

サイト運営者も、独自のアドサーバーをセットアップすれば、カスタム広告を配置することができます。そのプロセスは、こちらで説明しています

Google アドマネージャーに広告をアップロードする方法については、「Web ストーリーでカスタムクリエイティブをトラフィックする」を参照してください。また、AMP ストーリー広告作成のベストプラクティスに関するガイドも確認してください。