AMP

アナリティクス ベンダー

このドキュメントでは、amp-analytics コンポーネントで使用するための組み込み設定を提供するアナリティクス ベンダーを一覧表示しています。

アナリティクス データを第三者のベンダーに送信する方法は以下のとおりです。

  1. amp-analytics タグに type 属性を追加し、その属性の値として下記のベンダーセクションに記載されている該当するベンダーの値を設定します。
  2. どのデータを収集してトラッキングするかを決め、設定データにその詳細を指定します。アナリティクス データの収集方法については、ベンダーのドキュメントをご覧ください。

以下の例では、amp-analytics 用の組み込み設定を提供している第三者アナリティクス プロバイダである Google アナリティクスにページビュー データを送信します。

<amp-analytics type="googleanalytics" id="analytics1">
<script type="application/json">
{
  "vars": {
    "account": "UA-XXXXX-Y"
  },
  "triggers": {
    "trackPageview": {
      "on": "visible",
      "request": "pageview"
    }
  }
}
</script>
</amp-analytics>

コードを詳しく調べる場合は、vendors.js ファイルで元の設定を確認できます。

自社の提供するサービスへの amp-analyticsで詳細をご参照ください。


ベンダー

Acquia Lift

type 属性の値: acquialift

この値を指定すると、Acquia Lift を利用できるようになります。decisionApiUrlaccountIdsiteId を指定する必要があります。Acquia Lift について詳しくは、https://docs.acquia.com/lift をご覧ください。

Adobe Analytics

type 属性の値: adobeanalytics

この値を指定すると、Adobe Analytics を利用できるようになります。Adobe Analytics の利用を有効にする方法について詳しくは、marketing.adobe.com をご覧ください。

AFS Analytics

type 属性の値: afsanalytics

この値を指定すると、AFS Analytics を利用できるようになります。さらに、websiteid 変数と server 変数も指定する必要があります。AFS Analytics の利用を有効にする方法について詳しくは、afsanalytics.com をご覧ください。

Alexa Internet

type 属性の値: alexametrics

この値を指定すると、Alexa Certified Site Metrics を利用できるようになります。atrk_acct 変数、domain 変数を指定する必要があります。詳しくは、Alexa Certified Metrics のよくある質問をご覧ください。

AT Internet

type 属性の値: atinternet

この値を指定すると、AT Internet を利用できるようになります。AT Internet の利用を有効にする方法について詳しくは、developers.atinternet-solutions.com をご覧ください。

Baidu Analytics

type 属性の値: baiduanalytics

この値を指定すると、Baidu Analytics を利用できるようになります。Baidu Analytics の利用を有効にする方法について詳しくは、tongji.baidu.com/ をご覧ください。

Burt

type 属性の値: burt

この値を指定すると、Burt を利用できるようになります。さらに、trackingKey 変数も指定する必要があります。オプションの変数として categorysubCategory を指定することもできます。詳しくは、burtcorp.com をご覧ください。

Chartbeat

type 属性の値: chartbeat

この値を指定すると、Chartbeat を利用できるようになります。Chartbeat の利用を有効にする方法について詳しくは、support.chartbeat.com をご覧ください。

Clicky Web Analytics

type 属性の値: clicky

この値を指定すると、Clicky Web Analytics を利用できるようになります。Clicky の利用を有効にする方法について詳しくは、clicky.com をご覧ください。

comScore

type 属性の値: comscore

この値を指定すると、comScore Unified Digital Measurement™ のページビュー分析を利用できるようになります。必須の設定として、変数 c2 に comScore 提供の c2 id を指定します。詳しくは、comscore.com をご覧ください。

Cxense

type 属性の値: cxense

この値を指定すると、Cxense Insight を利用できるようになります。必須の設定として、変数 siteId に Cxense 提供のサイト ID を指定します。詳しくは、wiki.cxense.com をご覧ください。

Dynatrace

type 属性の値: dynatrace

この値を指定すると、Dynatrace のリアルユーザー モニタリングを利用できるようになります。必須の設定として、変数 app に Dynatrace 提供の「アプリケーション ID」を、変数 tenant に Dynatrace 提供の「環境 ID」を指定します。Dynatrace のリアルユーザー モニタリング機能を追加する方法について詳しくは、dynatrace.com をご覧ください。

オイラー アナリティクス

type 属性の値: euleriananalytics

この値を指定すると、オイラー テクノロジー アナリティクスを利用できるようになります。必須の設定として、変数 analyticsHost にオイラーから割り当てられたドメインを指定します。詳しくは、eulerian.wiki をご覧ください。

Facebook ピクセル

type 属性の値: facebookpixel

この値を指定すると、Facebook ピクセルを利用できるようになります。amp-analytics の設定内で、ピクセル ID を pixelId: YOUR-PIXEL-ID の形で指定する必要があります。サポートされているイベントや、対応する指定可能なイベント値について詳しくは、Facebook ピクセルのデベロッパー向けドキュメントをご覧ください。

Gemius

type 属性の値: gemius

この値を指定すると、Gemius Audience / Gemius Prism の分析を利用できるようになります。さらに、Gemius 提供の prefix 変数と identifier 変数も指定する必要があります。オプションの変数として extraparams(key1=value1|key2=value2)を指定することもできます。詳しくは、gemius.com をご覧ください。

Google AdWords

type 属性の値: googleadwords

この値を指定すると、Google AdWords のコンバージョン トラッキングやリマーケティングを利用できるようになります。詳しくは、AdWords ヘルプセンターでコンバージョン トラッキングリマーケティングについての記事をそれぞれご覧ください。どちらのタグも相互に独立して使用できます。

Google アナリティクス

type 属性の値: googleanalytics

この値を指定すると、Google アナリティクスを利用できるようになります。Google アナリティクスの利用を有効にする方法について詳しくは、developers.google.com をご覧ください。

INFOnline / IVW

type 属性の値: infonline

この値を指定すると、INFOnlineIVW を利用できるようになります。使用する AMP ファイルとは別のサブドメインに amp-analytics-infonline.html のコピーが必要です(理由)。このファイルは HTTPS 経由で配信する必要があります。たとえば、AMP ファイルが www.example.com でホストされている場合、amp-analytics-infonline.html は別のサブドメイン(iframe.example.comassets.example.com など)になければなりません。

さらに、次の変数も指定する必要があります。

  • st: オファー ID
  • co: コメント
  • cp: コード
  • url: amp-analytics-infonline.html の場所(HTTPS)

INFOnline や IVW の利用を有効にする方法について詳しくは、www.infonline.de をご覧ください。

Krux

type 属性の値: krux

この値を指定すると、Krux を利用できるようになります。設定の詳細については、help.krux.com をご覧ください。

Linkpulse

type 属性の値: linkpulse

この値を指定すると、Linkpulse を利用できるようになります。設定の詳細については、docs.linkpulse.com をご覧ください。

Lotame

type 属性の値: lotame

この値を指定すると、Lotame を利用できるようになります。詳しい情報や設定の詳細については、mylotame.force.com をご覧ください。

Médiamétrie

type 属性の値: mediametrie

この値を指定すると、Médiamétrie のトラッキング ページを利用できるようになります。必須の設定として、変数 serial を指定します。変数 level1 から level4 までは省略できます。詳しくは、mediametrie.com をご覧ください。

mediarithmics

type 属性の値: mediarithmics

この値を指定すると、mediarithmics を利用できるようになります。詳しい情報や設定の詳細については、developer.mediarithmics.com をご覧ください。

mParticle

type 属性の値: mparticle

この値を指定すると、mParticle を利用できるようになります。mParticle の利用を有効にする方法について詳しくは、docs.mparticle.com をご覧ください。

New Relic

type 属性の値: newrelic

この値を指定すると、New Relic Browser を利用して AMP のスループットとパフォーマンスを測定できるようになります。属性値として newrelic を指定すると、データの収集を開始するために New Relic Browser アカウントの app IDlicense key の追加が必要になります。詳しくは、New Relic Browser の AMP に関するドキュメントのページ(docs.newrelic.com)をご覧ください。

Nielsen

type 属性の値: nielsen

この値を指定すると、Nielsen DCR を利用できるようになります。apid の設定が必要な場合や、vars セクションで残りのパラメータを指定する際にサポートが必要な場合は、Nielsen の担当者にお問い合わせください。詳しくは、Nielsen のサポート ドキュメントをご覧ください。

Nielsen Marketing Cloud

type 属性の値: nielsen-marketing-cloud

この値を指定すると、Nielsen Marketing Cloud を利用できるようになります。詳しくは、Nielsen Marketing Cloud をご覧ください。

OEWA

type 属性の値: oewa

この値を指定すると、OEWA を使用できるようになります。使用する AMP ファイルとは別のサブドメインに amp-analytics-oewa.html のコピーが必要です(理由)。このファイルは HTTPS 経由で配信する必要があります。たとえば、AMP ファイルが www.example.com でホストされている場合、amp-analytics-oewa.html は別のサブドメイン(oewa-amp.example.com など)になければなりません。OEWA の利用を有効にする方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

さらに、次の変数も指定する必要があります。

vars セクション:

  • s: オファー
  • cp: カテゴリパス

requests セクション:

  • url: amp-analytics-oewa.html の場所(HTTPS)

iframe-ping のソリューションを使用しない oewadirect というバリエーションもあります。こちらは、AMP CLIENT_ID を使うことでクライアントが検出されやすくなりますが、現在のところ試験運用中であり、oewa2.js を使用しないため OEWA により禁止されています。

Parsely

type 属性の値: parsely

この値を指定すると、Parsely を利用できるようになります。設定の詳細については、parsely.com/docs をご覧ください。

Piano

type 属性の値: piano

この値を指定すると、Piano を利用できるようになります。設定の詳細については、vx.piano.io をご覧ください。

Quantcast Measurement

type 属性の値: quantcast

この値を指定すると、Quantcast Measurement を利用できるようになります。Quantcast Measurement の利用を有効にする方法について詳しくは、quantcast.com をご覧ください。

Segment

type 属性の値: segment

この値を指定すると、Segment のページビューやイベントのデータを利用できるようになります。 送信できる項目の一覧については、Segment の仕様をご覧ください。

SOASTA mPulse

type 属性の値: mpulse

この値を指定すると、SOASTA mPulse を利用できるようになります。設定の詳細については、docs.soasta.com をご覧ください。

SimpleReach

type 属性の値: simplereach

この値を指定すると、SimpleReach を利用できるようになります。設定の詳細については、simplereach.com/docs をご覧ください。

Snowplow Analytics

type 属性の値: snowplow

この値を指定すると、Snowplow Analytics を利用できるようになります。Snowplow Analytics の利用を有効にする方法について詳しくは、github.com/snowplow/snowplow/wiki をご覧ください。

Rambler / TOP-100

type 属性の値: top100

この値を指定すると、Rambler/TOP-100 を利用できるようになります。設定の詳細については、top100.rambler.ru をご覧ください。

Top.Mail.Ru

type 属性の値: topmailru

この値を指定すると、Top.Mail.Ru を利用できるようになります。設定の詳細については、Top.Mail.Ru のヘルプをご覧ください。

Umeng+ Analytics

type 属性の値: umenganalytics

この値を指定すると、Umeng+ Analytics を利用できるようになります。Umeng+ Analytics の利用を有効にする方法について詳しくは、dev.umeng.com をご覧ください。

Treasure Data

type 属性の値: treasuredata

この値を指定すると、Treasure Data を利用できるようになります。設定の詳細については、treasuredata.com をご覧ください。

Webtrekk

属性値 ~~webtrekk~~ はサポートを終了します(2018 年 12 月 31 日に削除されます)。代わりに webtrekk_2 を使用してください。

この値を指定すると、Webtrekk を利用できるようになります。設定の詳細については、supportcenter.webtrekk.com をご覧ください。

Yandex Metrica

type 属性の値: metrika

この値を指定すると、Yandex Metrica を利用できるようになります。設定の詳細については、Yandex のサポートをご覧ください。